(第1回/3) NZXT H510をリペイントして廃番のH500を再現するぞっ
こんにちは、じーの(@geano57)です!
去年組んだPCにNZXTのH510の白いケース(自作PC界隈でよくみるやつ)を採用したのですが、ケースを新調しようと思い備忘録にもなりそうなので記事にしてみました。
現在このモデルはマットブラック、ホワイト、マットブラック × レッドの3種類が発売しているのですが、本当はH500のマットブラック × ブルーが買いたかったのです。販売が終了していたことと、PCを完成させることを優先して一旦定番のホワイトを購入しました。
最近マットブラックのPCってかっこいいかも・・・?と思い始めてからマットブラック × ブルー欲しい欲が高まったので現行のH510をリペイントして作ることにしました。
引用元:https://xsreviews.co.uk/reviews/nzxt-h500-mid-tower-case-review/
マットブラック × ブルーとはこういうやつです。ワンポイントの青かっこいい・・・ワンポイントの青かっこよくない・・・?
ちなみにレッドはこんな感じ。こちらはH510のラインナップにあるので普通に買えます。
引用元:https://nzxt.jp/products/detail/h510.html
画像検索で調べまくり気づいたのが、レッドもブルーもその部分のパーツだけ光沢がある感じなんですよね。
青も光沢が無いほうが統一感あって良いのでは・・・?
上から白のスプレーで塗ってから、青のスプレーで塗ればすぐできるんじゃね・・・?
湧いてくる想いを押しとどめつつ本家に似せていくのを第一でいきます。
段取りはこう。
- 塗装するパーツ(帯っぽいところ)の塗装剥がし
(1.5. メタルプライマーが要るなら塗る) - ホワイトサーフェイサーで下地となる白の塗装
- 青で塗装
- 完成
さて、ベースとなるケースを購入します。
この時点で既にかっこいいね!
■パーツを取り外す
次に、塗装するパーツを取り外しましょう。裏のネジを五箇所外します。
帯っぽいところは前面に爪で引っ掛けるようにしてついているため前にスライドして取り外します。
帯が取れました。
■塗装を剥がす
どんな塗料で塗られているか不明なので手元にあるラッカーシンナーで擦ってみます。
とれね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ガイアノーツ(左のボトル)のうすめ液ではびくともしません。
調べてみると同じラッカー塗料といえどアクリルラッカーとニトロセルロースを使用したラッカーの2種類の塗料があるようです。今出回っているので主流なのはアクリルラッカーらしい。
ラッカーうすめ液に沈めて剥がそうとしていた思惑が通用しなさそうなのでニッペの塗料剥がしを買ってみました。
目立たない所でテストしてみます。
剥げね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これでは剥がし終わるのにどれだけ時間を要するのか検討もつきません。環境に優しいのは塗料にも優しい。
ということで今度はHoltsのペイントリムーバーを買ってみました。こちらは塩素系で、バイクなどの塗料剥がしの定番品のようです。オートバックスで購入。
刷毛でべったべたになるくらいまで塗り10分ぐらい放置しました。その後たわしで擦るとぬるっと剥がせるように!これはすごい。擦る前の塗料が柔らかくなっている状態がとても気持ち悪い
15分以上放置すると乾き始めてしまうのか逆に剥がしにくく。あんまり放置しすぎないのがコツかもしれないです。
あと換気はちゃんとしましょう。パーマ液みたいな匂いがして結構キツいです。
イヤホンにちょっと液がついたらすぐ塗装がはげてしまいました・・・これはやばい液体です。取り扱いに注意。
塗ってたわしで擦る→塗り直して10分放置→たわしで擦る・・・を繰り返します(4、5回くらい)。
結果・・・
綺麗に剥がすことができました!綺麗に剥がしきるのが一番難しいと思ってたのでちょっと安心。
次回は塗装編!うまく色が乗ってくれるといいなぁ。
それでは今回はこの辺で。